沼・太田プロジェクト2020

大学生グループが「探検」を楽しめる旅コンテンツ「旅すごろく~n通りの旅~」を作成に取り組んでいます

#33 活動記録 最終発表に向けた計画の始動

活動日:2020年10月7日,9日

活動場所:Discord,Miro

今回の担当:いざわ

 

10月に突入し、いよいよ最終発表にむけて動き出す時期になってきましたね。

沼・太田プロジェクトもようやく動き出せる段階です。

長かったような短かったような・・・

 

ここからは本製作を開始するため、今週は今後の計画立てや現状のまとめに費やすこととなりました。

 

 

最終発表までの計画立て

外部試遊も終わり、旅すごろくの課題点が多く洗い出されるのと同時に、

旅すごろくそのものの形も定まりつつあります。

そして、ずっと沼先生監督のもと、修行を積んでいた技術班も、一定のレベルに達することができました。

 

そのため、10月以降は本製作の期間とし、各班が本格的に製作を開始することになりました。

 

 

全体の方針

沼・太田プロ全体の動きとしては、夏休みの、

「二週間製作して一週間試遊」

というスパンをそのまま踏襲し、最終発表までの各月に一回、

試遊を行う方針で固まりました。

この方針だと、試遊にむけて短いスパンで〆切が発生するため、

  1. モチベーションの維持
  2. 試遊を通したクオリティアップ
  3. verを重ねることによる改良

などのメリットが考えられるため、採用しています。

 

 

企画班の方針

企画班の方針はこれまでと大きく変わらず、

改善点を話し合い、決定することです。

試遊を複数回挟むため、その度に得られたフィードバックをもとに

調整していくことが主な仕事になります。

 

しかし、このような細かい調整が今後行われることを考えると、

以前よりも密に他班に情報共有を行う必要があります。

そこで、今後は仕様書に変更を書き込んでもらうことで、

情報の錯綜を防ごうという方針にもなりました。

他の方法でも情報共有の課題を解決できないか、模索していきます。

 

 

デザイン班の方針

デザイン班は一気に仕事が増加し、

タスクわけや細かい〆切が発生するようになりました。

 

盤面やwebアプリのデザイン、宣伝用の動画やwebサイトなど、

作るものが多岐にわたる上に、

盤面など旅すごろくに直結するものは試遊に間に合わせる必要があります。

それらの製作スケジュールを加味して、細かい〆切を定めました。

 

今後はプロジェクトの時間の話し合いに参加しつつ、

デザイン班の製作物をこなしていくことが必要となりそうです。

 

 

技術班の方針

技術班はようやく勉強期間がおわり、全体のタスクに参加することとなりました。

今後は企画班の提示したwebアプリに欲しい機能を元に、

少しずつ実装していく形となります。

 

技術班は〆切のスパンを少し長めにとっており、

11月の試遊までに機能を実装し、試遊で確認して最終発表までに改良、

という計画になっています。

 

また、製作スケジュールの詳細に関しては、

技術班のメンバーがどのようなプログラムを組むかをそれぞれ考え、

10月9日で2人の考えを共有し、

次の週で沼先生との審議のもと最終決定という形をとりました。

これは沼先生発案の方法で、一旦考えることで不安点などを洗い出し、

2人で合わせて考えることで、それを解消するというやり方です。

そのため、詳細なスケジュールは次回の活動記録になります。

 

技術班は企画班の出した案に大きく左右されることになります。

そのため、企画班と技術班の情報共有は密にしていきたいですね。

 

 

旅すごろくの改良

方針やスケジュールを決め終えたあとは、

これまで同様旅すごろくの改良を行いました。

なかには早めに着手しないと他班が動き出せないものもあったため、

臨機応変に対応して決定しました。

 

今回話し合った内容はこちら。

 

  1. コマは一つでいいのか
  2. プレイ時間と推奨人数
  3. webアプリの画面遷移と盤面との関わり
  4. 盤面のマスの方式
  5. 食事マスを休憩マスとして取り入れ

 

コマの数は一つであることを確認しただけですが、

その他の項目は大きな進展がありました。

 

プレイ時間はlong.verとshort.verを作成することに。

 

推奨人数は試遊の経験を活かして6人までを限度に。

 

画面遷移は全員で確認し、共通認識を作成。

以下の図のような形になりました。

ここからもう少しラフデザインを詰めていきます。

 

f:id:numapro2020:20201012120933p:plain

画面遷移の図

 

 

盤面のマスの方式は、マスに直接お題を書くのではなく、

お題の種類を書き、そこからさらにランダムで出すことに。

詳細は以下の図を参照してください。

 

f:id:numapro2020:20201012121006p:plain

マスからどのようにお題がでるのか

 

 

食事という行為に関しては休憩マス、というものを設けて、

定期的に強制的にとまるマスとして配置すると決定。

食事マスにしてしまうと食事のみに行動が限定されてしまいますが、

休憩だと、食事などの行為を内包できることが理由です。

 

 

次回の予定・課題

次回以降は方針の欄でも述べたようなスケジュールを本格始動させていきます。

今週までは本製作の準備期間として設けていたので、

他班それぞれのタスクをこなしていくことがしばらく続くと思います。

 

具体的には、

企画班は引き続き、旅すごろくの改良。

デザイン班は次回試遊にむけた製作の着手。

技術班は沼先生と相談してスケジュールの決定。

以上になります。

 

まだまだやることはたくさんありますが、

進捗としては悪くないのではないでしょうか。

このペースを維持できるように、

スケジュール管理やアジェンダ立ては継続して怠らないようにしたいですね。

 

 

その他 発見や反省

他にも、情報共有の話が途中で出ましたが、

これは技術班に対して全然情報が行きわたっていなかったことが

課題発見につながりました。

 

情報共有ができている気になっていて、全然できていなかったことに、

ひたすら反省の念あるのみです。

 

また、今回久しぶりに全体で話し合いを行ったのですが、

わいわいとたくさんの意見がでて、雰囲気のよい会議となりました。

これまで各班での作業が主でしたが、

今後はもっと全体での会議を増やしても良いかもしれません。

 

今後は情報共有のみならず、会議の方法も新たにするなど、

絶えず状況に合わせて改善していくマインドを忘れないようにしたいと思います。

がんばるぞい。

 

 

それではこの辺で。またお会いしましょう。

 

いざわ