沼・太田プロジェクト2020

大学生グループが「探検」を楽しめる旅コンテンツ「旅すごろく~n通りの旅~」を作成に取り組んでいます

#47 活動記録 最終成果報告書の作成

活動日:1月8日

活動場所:Discord

今回の担当:まるやま

 

新年、あけましておめでとうございます。

 

みなさんは年末年始、いかがお過ごしでしたか?

今年初のブログの担当は、毎年のように寝正月を過ごしました。まるやまです。

 

では今回の活動報告をしていきましょう。

 

最終成果報告書の作成

最終成果報告書の作成では、1年間を通したプロジェクトの成果報告書をA4 6枚にまとめるというものです。

私たちのプロジェクトは、「はじめ」「本製作」「まとめ」の3つに分け、それぞれを3つの班に分けて作成するという形をとりました。

 

 

本日の内容は以上でした。

 

最後に、プロジェクト活動を振り返って

ブログを書くのがおそらくこれで最後なので1年間のプロジェクトの活動を振り返りたいと思います。

プロジェクトの募集を日から数えると一年以上、プロジェクトを活動してきました。

旅行の際に「迷う」ことを楽しむためのしかけを作るというプロジェクトの内容を聞き、私自身、旅行は好きだけど計画を練った旅の方がぜったい楽しい!!という考えがありました。そのため志望した理由は迷う旅の楽しさを見つけたいという理由でした。

現在、プロジェクトの最終成果物の制作を終えて、なんども試遊として旅すごろくを使って迷う旅をしてきました。

その中で、

迷う旅は新しい発見とかあってめちゃめちゃ楽しい!!

って思うようになりました。(調査旅行とか試遊とかたのしかった!)

長くなりましたが、最後に

志望した理由である迷う旅の楽しさを見つけられてよかったです。

このプロジェクトでみんなで旅すごろく作れてよかったです。

 1年間ありがとうございました。

 

寒い日が続いていますが、体調には気をつけましょう!

またね!

 

#46 活動記録 最終発表の準備とその後のフィードバック

活動日:12月16日(水)18日(金)19日(土)

活動場所:Discord・DS2

今回の担当:いしまる

 

どうも、お久しぶりです。

色々とやるべきことが多く、後回しにしていたらあっという間に1週間近く経っていました。大変申し訳ないです。

 

でも、ちょっとだけ言い訳をしたい気持ちもありますが、長すぎたのでばっさりカットされました(事後報告)

 

さっそく活動報告をしていきます。

 

 

企画班の進捗

企画班は最終発表に向けて、発表原稿と実況・アフタートークの台本作成を同時並行で行ってきました。

 

発表原稿について

口頭発表で使用する発表原稿の作成を行いました。

前回のブログでも言っていたとおり、スライドの枚数が多くなってしまったので、重要なところのみを口頭で説明することをいつも以上に心がけました。

 

また、書いてきてもらった草稿をチェックし、細かい言い回しや誤った認識をされかねない表現確認をし、最終的に加筆修正をして完成させました。

 

実況について

最終発表で実施予定の実況の台本を書いておりました。

台本作成のために、以下の内容について検討をしました。

 

  • 口頭発表中のどのタイミングで中継をつなぐか?
  • 当日はどの経路を通っていくのか?
  • プレイしているメンバーにどのような話を振るか?

 

また、アフタートークのメンバーと台本の読み合わせを行い、内容の確認を行いました。

 

アフタートークについて

最終発表で実況後に放送予定のアフタートーク の台本を書いておりました。

台本作成のために、以下の内容について検討をしました。

 

  • プレイした上での感想
  • コンテンツを作る上で考えたこと・難しかったこと
  • コンテンツについてどのような改善点があったか
  • 過去の試遊についての感想・思い出

 

これら4つの内容を各班ごとの内容を盛り込んで作成しました。

 

デザイン班の進捗

デザイン班は最終発表に向けて、最後の大詰めをしていました。

 

具体的には以下の4つを行っておりました。

  • CSSでWebアプリのレイアウトの改善
  • プロダクトのWebサイトの最終調整
  • 『旅すごろく』のヘルプ画像の作成
  • 実況で使う小道具の作成

 

今回はWebサイトとヘルプ画像についてご紹介します。

 

プロダクトのWebサイト

約1ヶ月の制作期間を経て、ついに完成しました。

 

完成したWebサイトはこちらです↓

www.ne.senshu-u.ac.jp

 

思わず旅に行きたくなるようなデザインとなっています。

こちらのサイトからもWebアプリへのリンクが繋がっております。

 

クオリティが高く、進捗確認で初めて見せられたときにはびっくりしました。

 

『旅すごろく』のヘルプ画像の作成

12月の外部試遊を経て、Webアプリにヘルプボタンを付けたほうがいいのではないか?という意見が出たので、実装することになりました。

 

掲載する内容はこれまでの改善点やわかりにくい点を盛り込み、画像1枚にまとめました。

 

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アプリでも使用しているヘルプ画像

技術班の進捗

Webアプリについては、詳しく書いてくれた記事があるので、そちらをご覧ください。

 

numapro2020.hatenablog.com

numapro2020.hatenablog.com

 

技術班では、最後の修正としてモーダルウィンドウによるヘルプ画像の表示の実装を行いました。

 

当初の最低限必要な機能と比べると、内容も充実したWebアプリだと思います。

これを作れちゃうの普通にすごいなぁと思う

 

最終発表会のまとめ

ここまで時間がない中でできることをして準備をしたので、満を持して最終発表会を迎えられました。

 

始まるまで、実況とアフタートークはうまく進行できるかどうか不安でしたが、大きなトラブルもなく成功することができました。メンバーのみんな、ありがとうございました!!

 

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実況の最後で撮影した集合写真

 

ここで視聴者からいただいたコメントの一部を紹介します。

 

良かった点

  • 旅に「迷う」という要素を大事にしてコンテンツを作りあげるのが面白い。生田緑地からの中継が面白かった。雨でも外で実装できて、それも旅の楽しさとして思い出に残りそう。
  • 実体験型のプロジェクトを起案し,実施したところ
  • 「迷う」ということを肯定的に捉えたテーマ設定がよい。アプリを補助手段として用い、行動を促すところ、そのための「お題」のユニークさなど、随所に工夫が見えて感心しました
  • 活動内容が細かく説明されていて、これまでなにをしてきたのかがよくわかった。
  • プロジェクトの根幹になっている「旅」を残しながら現在の世の中の状況に合わせた新しいコンテンツを考案していて柔軟な対応力だと感じました。制作物「旅すごろく」も以前扱っていたテーマからさらに面白くなっていると思いました。制作物を実際に手に取って体験してみたいです。
  • 発表の途中途中で中継をつなぎ、旅すごろくを実際に行っている様子を見ることができたので、旅すごろくがどのようなものか分かりやすかったです。また、楽しそうな様子が伝わってきて旅すごろくをやってみたい気持ちになりました。

もっとこうするとよくなる点

  • アプリがどのように動くのか見れなかったのでどのようにやっているか見れると良いと感じました。
  • すごろくの目にはどんなお題があるのかを2つぐらい具体的にあるとイメージしやすくなると思った。
  • 説明が少し伝わりづらかった。とても良い内容なので少しもったいなかったかなと思った。
  • 体験の中継がもう少し細かく説明しながらしてもらえれば、発表をみている人も実際に行った気分になれると思う
  • 12月あたまのイベントとか、参加したいなって思ったのですが会場が都内でちょっと怖かったのでやめちゃいました。外に出なくても旅気分を味わえるような形で楽しめるようになれたら良いなと思います。
  • 発表において,実況中継の回数が多すぎ・長すぎで散漫な印象を受けてしまう

 

ここに載っているもの以外にも様々なご意見・ご感想をもらいました。

 

生田緑地での実況が好評だったのは、最初にやろうと言い出した身としてはよかったとホッとしました。しかし、その後のアフタートークに関するコメントが見受けられなかったのが少し残念でした。制作の裏話も話していたので、もっと多くの人に聞いて欲しかったです......

まぁ他のプロジェクトも見に行かないといけないししょうがないけどね

 

総括すると、実況や発表資料、口頭説明で至らなかったところがあるにせよ、おおむねうまくいったのではないかと思います。

 

最後に

残りの回数的に私がブログを書くのは最後になると思うので、これまでを振り返っての思いを書いていきたいと思います。

 

といいつつ、何を書こうかなとずっと悩んでいました。

 

初めは企画班のことでも書こうかと思ってましたが、他のメンバーがきっと書いてくれるだろうという気持ちが沸き起こったので、書くのをやめました。企画班のみんなよろしくね?

自分にしか書けないことは何だろう?と考えた結果、普段話していない代表としての思いを綴っていこうかなと思います。

 

「プロジェクトの成功も失敗も代表の責任」

 

代表としてこのプロジェクトを引っ張っていく中で、これくらいの覚悟を持って取り組んでいました。

多くのプロジェクトがある中で「沼・太田プロジェクト」を選んで応募してくれたメンバーが「このプロジェクトでよかった!」と言ってもらえるようにしようと4月頃から考えていました。

 

他のメンバーがどう思っているかはわかりませんが、自分の中ではできることはやったのでその思いが伝わっているといいなと思います。

 

ここまで代表として至らなかった点も多くあると思いますが、誰1人離脱せずに着いてきてくれて嬉しいと思います。本当にありがとうございます!

 

それでは、今回はこのへんで......ノシ

 

 

いしまる

 

 

#45 活動記録 最終発表のスライド準備とプロダクトの調整

活動日:12月11日(金)

活動場所:discord

今回の担当:よしの

 

こんにちは〜

いよいよもう少しで最終発表なので、気合を入れて頑張っていきましょう!

ではさっそく、活動報告です。

外部試遊の結果

なんだかんだ、報告してなかった12/5~6の外部試遊の結果が出たので、まとめます。

旅すごろくのルールの分かりやすさ

 こちらはすべての回答がわかりやすい、ほぼわかりやすいでした。

ルールは最初のプロトタイプよりも分かりやすいように改善できたようです!

旅すごろくで新たな発見があったか

こちらは、発見がたくさんあった・少しあったと回答いただけたのが8割でした。

発見の内容としては、

・普段入らないようなお店に入れたことで、自分を振り返れた

・新たに行ける場所に気づいた

・タイルの形に気づいた

などでした。

こちらも当初の、新たな発見を促すことで、探索を楽しめるようにする、という目的を達成できました。

従来の旅と比べ、お題があることで旅の思い出は深くなったか

こちらは6割が深くなっと回答。残りは変わらないとの回答でした。思い出が薄くなったとの回答は0です。

こちらは、高いところに行って街の風景を見てみようとのお題が良かったようです。

 

その他ご意見

技術的な面では、

・リロードの際に進捗が消えてしまう

・ゲームの進捗状況がプレイヤー同士のスマホで連動ができない

・盤面はスマホで完結させても良かった。しかし持っていてもワクワクする

といった改善点がありました。

 

ゲーム自体については

・お題の進捗状況が共有できないので、一人で進めていいのかが迷った。連動ができないのであれば、webアプリの操作は一人が操作したほうがいい

・盤面を見る機会が少なかった。

・お題を、出る時間や旅先で変えたほうがいい。

とのご意見をもらいました。

 

ここではほとんど改善点を書きましたが、嬉しいご意見としては

・デザインに統一性があって良かった

・目的意識があったので濃密な旅になった

・普段行かないような店や建物に入った

・普段は人任せで偶然な旅を楽しんでいるから、あまり変わらなかったが、みんなの話が聞けて良かった

・普段以上に周りを見る意識があった

など、グループでの探索の旅を楽しめるようなゲームになったことを実感させるようなご意見をもらいました。

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最終発表の準備

最終発表の際のスライドを用意しました。その数当初は70枚!

そこからいくつか減らして、今までの活動をまとめました。

わかりやすいようにイラストも作成しましたので、最終発表来られる方は、そこもぜひ注目していただきたいところです…

 

盤面修正

 私自身、デザイン班なので、この機会で報告させていただきます。

まず最初に、最終的にできたものがこちらです!

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 なるべく旅が楽しくなるように、ゲーム盤を工夫しました。

色盲の方でも楽しめるよう、コマの図柄でわかりやすいようにしました。

トラベラーズノート風です!

次回の予定

次回も引き続き、最終発表の準備です。

プロジェクトのウェブサイトの方にも、旅すごろくのプロモーションサイト(現在制作中…)を載せて、そこから旅すごろくが遊べるようにするつもりなので、暇なときに遊んで見てくださいね〜

#44 活動記録 最終発表に向けての準備・技術班としての活動内容

活動日:12月9日(水)

活動場所:端末室3

今回の担当:かとう

 

お久しぶりです。かとうです。

寒さとグループに貢献できていない恐怖に震えながら日々過ごしています。

 

最終発表も間近になり、当日の準備などで大変になりつつありますが...

それでは活動内容へ⬇︎

 

最終発表に向けての準備(対面)

最終発表に向けて当日どのような発表を行なっていくかについて考えていきました。

当日は大学内のスペースを借りてそこから配信予定のため

 

「メンバー全員が同じ場に集まれる」

 

という利点を活かしてコンテンツを実際にプレイしている風景をお見せしたり...などなど考えていきました!

 

発表形式については当日になってからのお楽しみということで...

 

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今回の作業風景

 

プロジェクトの継続について(卒業演習)

以前、情報キャリアデザインの講義にて卒業演習の話があり、その中にもあった来年度プロジェクト活動を継続するかどうかについて話し合っていきました。

 

「やるにしても今後どのようにコンテンツを発展させていくのか」

 

という意見が多く実際どのようにしていくかも未確定なので判断がしづらい感じでした

この点についても今後話し合っていくと思います。

 

 技術班としての活動について

webアプリの面を主に担当している技術班ですが

メインのゲームシステムの内容については前回の記事にもあったようにむらたくんが色々と作っていただいており(毎度毎度本当にありがとうございます)

自分はサブの機能をちまちまと作っている感じなのでそれについてのご説明を今回はしていこうかと

 

Tweetボタンの作成

「コンテンツを使用後、SNSで気軽に情報共有できたらいいな」

という考えで作成したのが今回のTweetボタン

そう、ネット上でよく見かけるあのボタンです

 

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ボタンのサンプル画像

 

こんな感じのボタン

クリックしてみると⬇︎

 

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ボタンを押した後の画面

twitterのアプリなどをお持ちの場合は自動でこのような画面まで運んでくれます!!

 

最後に

自分が記事を書くのは今回が最後だと思うので振り返りでも...

 

「プログラミングでメンバーに貢献していきたい!」と意気込んだものの現実はそう甘くはなく知識、技量共に足りずメンバーにあまり貢献できなかった...気がします

 

少しでも何かしなければ!

 

と思い技術班の仕事意外には議事録など雑用チックなものは積極的に作成してきました。

 

コロナの影響によるオンラインでの活動

罪悪感と進捗を生み出さないといけない焦り

なんやかんや楽しい作業、コンテンツ試遊会

 

色々と濃厚な1年間でいつも楽しかったです!!

 

そしてメンバーの皆様本当にお疲れ様です!ありがとうございます!

最終発表頑張りましょう!ということで

それではこのへんで...ノシ 

#43 活動記録 アプリ制作 その②

活動日:12月2日(水)、12月4日(金)

活動場所:discord

担当:むらた

 

こんにちは、技術班のむらたです。

今回は10月21日、前回に行ったアプリ制作の続きについて報告できればと思います。

12月2日(水)

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アプリ制作

前回まででアプリに組み込みたいと考えていたサイコロの実装・マス数の設定まではできていて、ここにマップ表示と画像の行ってきたイベントのログが表示されるようにしました

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アプリ制作

ログが長くなったときのためにモーダルウインドウというものを取り入れ、表示させたウインドウをスクロールできるようになっています。これ(スクロール)はこのログの機能をアプリ画面に取り入れると決めたときから絶対に必要な機能だと考えていました。

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アプリ制作

先ほどの画像はPCで確認していたものですが、私のスマートフォンで確認するとこんな感じです。文字の大きさ等に関しては問題ないと感じています。これを見ても、やはりスマートフォンだと表示できる情報量も少ないことがわかるので、スクロールは入れて良かったなあと思います。

12月4日(金)

12月4日(金)は基本的には水曜日時点のものの改善、あとは企画班のお題の精査を受けたver4の更新をあてる作業をしていました。(このタイミングでスタート!にも時刻表示が表示され、最初にサイコロを降った瞬間の時刻=ゲームを始めた時刻がわかるように改善しています)

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アプリ制作④_

水曜日との違いとしては、各ログの間に空行を挟んだことです。

文字が一塊になっているよりは、グループ別に分けてあげたほうが見やすいだろうと個人的に思ったのでここは直しました。

 

12月4日(金)の12時過ぎにここまでの作業が終わり、あとは いざわさんがCSSを適用する...までが金曜日までの流れでした。

(私が機能追加時にバグったときのために作業毎に細かくバックアップをサーバーにアップしているのもあるのですが、CSSが適用されたディレクトリもといフォルダがこの時点までサーバーに置かれていなかったのは正直辛いものがありました。それまではCSSが適用された画面を見ることができるのが進捗確認のタイミングだけ、それも多分2回くらいだったので...。) 

 

 

その日の夜23時くらいにCSSの適用されたウェブアプリを確認しました。

やはりCSSがあるのとないのでは見栄えが違うなと感じました。ようやく「生きている」アプリになってきたという感じがしたのを覚えています。同時に悔しいですが、CSSの有無は視覚的に大きな影響があるなと感じたのを感じました。

 

 

翌日5日(土)と6日(日)に外部試遊があったのですが、どうしても手を加えておきたい部分がありました。ゴール関連に関するイベントです。4日時点で、ゴールしたタイミングで強制的にクリア画面に飛ぶようにプログラムをしていたのですが、それではゴール直前のイベントのログを想うように確認できないのが難点で、それは内心引っかかっていました。

つまり、「ゴールをしたタイミングでどのようにユーザーにクリア画面に飛んでもらうか」私の課題でした。今までは強制的にクリア画面に飛ばせていたけどそれを撤廃して、「ユーザーがログを確認できる・かつ任意のタイミングでクリア画面に飛べる」ようにしたいと考えていました。

 

「ゴールしてもすぐに何も起きない」「自分から何かを押さないといけないのかな?」とユーザーに思わせてしまうのは良くないアプリだと考えます。ゴールしたからと言ってユーザー全員がログを見返そうとログを表示するボタンを押すでしょうか?答えはNOだと思います。ゴールしたからには何か演出がないといけません

 

これらを解決するにはユーザーが使っていて自然に、ログが確認できること・そしてクリア画面へ誘導できることが条件でした。丸いボタンがあると押したくなるのと同じように、押したくなるような目立つものをボタンとして設置する必要があったのです。なんとなくデザインに通じるものはあると感じています。グラフィックデザインという授業が私の大学であったのですが、ちょうどそのときに吸収した考えが組み込まれているなと思います。

 

それらの解決策として私はゴール後にログの画面を自動的に表示させ、かつそのタイミングでクリア画面へのボタンを追加することにしました。

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アプリ制作

まずは上にクリア画面へと誘導するボタンを作ることで、ゴールしたからクリア画面へ行けるようになったということユーザーに認識させます。そして多くの人はログを見返すと思います。上にボタンがあるだけでは膨大な数のログを見返したあと、再びクリア画面に移動するためにユーザーはスクロールをし直さなければなりません。本当にそれは必要でしょうか?

 

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アプリ制作

上下にクリア画面へと誘導するボタンがあれば解決することだと思います。

少なくとも目立つ色をしているので、ユーザーは自然に視線を誘導させられると思います。 

この2つのボタンは恐らく下のボタンが多く押されると思いますが、それでもこの2つのボタンは2つなければ意味がありません。おそらく下だけに設置していてはクリア画面が存在することがよくわかりませんし、上だけに設置していてもクリア画面に移動するのに手間がかかるためです。 

 

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アプリ制作

 

これが現在のWebアプリのメインとなるページです。
ここで金曜日の作業が終わりました、長かった...。

 

 

終わりに。むらたの考え(多分もう次書くことがなさそうなので総括)

何となくわかるとは思いますが、私がアプリ制作で特に気を付けていたことのは、ユーザーが使っていてわからないことがないということです。CSSで色をつけたり位置を決めたりして見やすくすること以前に、単純に骨組みの状態で使っていてユーザーが詰まるところはないか、そこまで確認することが必要だと考えていました。 

 

 一応スマートフォン上ではバグが見つかった感じもないので、あとは細かいところを修正できれば完成なのかなと思います。プロジェクトは聞いている限りこの時期は大詰めでハードであることを覚悟していましたが、今ブログを書いている身としては「(自分の担当しているWebアプリは)結構うまくいっているから大丈夫そうかな」と感じています。

 

WebアプリはCSSを除き一人でやっていた感じはあるので、そこに関しては絶対に手柄を取られたくはないです。途中でPythonからJavaScriptに無断で舵を切ってしまったこともあり、そこに思うところがないとは言えませんが、変えたなりに責任を持ってその次の進捗発表のときまでに、メンバーに目に見える形で「イケる!」と思わせられるように示してきました。正直Pythonでは今のアプリを作れるビジョンが見えなかったですし、JavaScriptに変えて良かったんだと思います。
JavaScriptに変えても完成図は頭の中にあったのであまり焦りはありませんでした。
ただ、本当は現在地とサイコロの間にgif動画を入れて、サイコロを振ったあと、キャラクターが盤面上を進む...というアニメーションを入れたいと考えていました、その後にお題のカードのポップアップが出る形で。と言ってもgifの作り方に関しては全くの素人ですし、既に手一杯、他班も忙しいとなり、断念せざるを得ませんでした...。ここが時間による壁なのかなと痛感しました。

 

プロに敵うクオリティを作れる(コーディング等)かに関しては、正直無理なので、色んなところのサイトを見て、実際に試してみて合うものを探していくことの連続でした。既に存在しているものの中から凹凸の形がある程度うまくハマるものを探して、そこに手を加えることで自分のものにすることが多かったです。ひたすら自分の頭の中のイメージに近いものを探し出し、それが実際に使いやすい(手に負えるもの)かどうかの判別が1セットという感じでした。

同じこと言っているかも...。

 

JavaScriptでの作業に入ってからは実装するために何の機能が必要・欲しいのかを確認するのが中心でした。どれだけインプットをしていても、実際にアウトプットをしてみて、他人から見て、目に見える形に出来なければ、それはゼロ、何もできていないことと同義だと思います。迷う暇も悩んでいる暇もないです。とにかくやるしかない、そんな一年でした。

 

 

結構長くなってしまいましたが、残りの回数的にみても、恐らく私がブログ更新も行うことももうなさそうなので、これにて私の総括とさせていただきたいと思います。

ありがとうございました。 

 


 

#42 活動記録 完成に向けた本格活動の進捗

活動日:11月25日(水)、27日(金)

 

活動場所:discord、miro

担当:いざわ

 

一気に寒気が迫り、初冬らしい気温になってきましたね。

コロナもまた流行り始めた体調のくずしやすい時期ですが、

いかがお過ごしでしょうか。

 

私はいろいろと考えることが多くて、

今の今まですっかり活動記録の担当を忘れておりました。

更新はちゃんとしますので許してください。

 

 

 

 

企画班の進捗

企画班はさらに旅すごろくの内容を充実させるため、

旅すごろくのお題方面の調整をおこなっていました。

 

 

具体的には、

  • お題の数を全体的に増やす
  • 増やしたお題を既存のジャンルで分ける
  • それまで出したお題の内容を精査する

といったことを主に行いました。

 

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お題を追加 11/25

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お題を追加 11/27

その結果、仕様書に記載されたお題の総数が49になりました。

30くらいしかなかった時と比較すると、

かなり増えたのではないかなと思います。

 

それに伴い、webアプリに使用するお題カードも

更新しておきました。

 

技術班の進捗

技術班は基本的な機能の実装は完了しているため、

さらに旅すごろくの機能を充実させる方向で活動しています。

 

現在着手してもらっているのはログ機能

どんなお題をそれまでにやったのか、わかるようにする機能です。

これができると、試遊の際になんのお題をやったか記録できますし、

プレイした人も記録として記念にとっておけます。

 

 

現在は開発中で、試遊までに完成するかどうか、という進捗になります。

試遊までに完成するようであれば、当日使用してみる予定です。

 

 

デザイン班の進捗

デザイン班は現在進行形で様々なものを作成しています 。

そのため、進捗管理や締め切りに関する話はしっかりと共有しています。

 

 

まずプロジェクトのwebサイトについて。

プロジェクトのwebサイトに関しては、もうほとんど完成しており、

あとは内容を更新するのみとなっています。

最終発表にむけた締め切りが12/4になっているので、

それまでの更新をお願いしています。

 

 

次に盤面です。

盤面の進捗は順調で、

現在はこのような感じでまとまりつつあります。

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盤面デザイン進捗 11/25

盤面デザイン担当がこだわって作成しているので、

素敵なデザインのものが見られそうで楽しみです。

 

 

3つ目はwebアプリのCSS

これは私が担当していますが、

現在の進捗具合はこのような感じです。

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モード選択画面 11/25

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旅すごろく画面 11/25

ここからフォントや細かいレイアウト、素材の追加をおこなって、

完成系を詰めていきます。

 

 

4つ目はロゴデザイン

これも私が担当ですが、とりあえずの完成イメージはこんな感じです。

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プロダクトロゴ案 11/27

みんなに投票してもらったり、意見をもらったりしながら進めて、

だいたいこれで良いと言ってもらえましたが、

個人的にどうにも納得いかないので、まだ弄ってしまいそうです。

とりあえず試遊の段階ではこれを提出しようと考えています。

 

 

他にもプロダクトの魅力を伝えるwebサイトも作成予定ですが、

そちらは開発が遅れているので、

今後挽回していく予定です。

 

 

 

 

今後の活動予定

来週以降は外部試遊も控えている上に、

最終発表の準備もしていく必要があります。

そのため、期限をしっかり確認しながら、ブラッシュアップと準備を

平行して行っていきます。

 

 

もう最終発表がこんなに間近なんですね。

最後まで気を抜かずに、焦らず1つ1つ課題ややるべきことを

こなしていけるよう、頑張りたいものです。

それでは、今回はこの辺りで。

 

 

いざわ

 

 

 

 

 

 

 

 

#41 活動報告 お題内容の精査

活動日:11月18日(水)、20日(金)

活動場所:discord、miro
今回の担当:ひらかわ

 

寒い日と暑い日が交互にやってきて煩わしく感じてきた今日この頃。寒すぎて布団から出れないと思ったら、翌日には半袖じゃなきゃ過ごせないほど暑かったり。まるで、夏と冬が交互にやってきているようですね。みなさん風邪には気をつけてくださいね。

さて、ここからは気分を入れ替えて活動報告に移りたいと思います。

 

今回の活動

・バージョンごとのマス数の変更

・お題内容の精査

 

バージョンごとのマス数の変更

11月15日(日)に行った試遊で「マスの数が多すぎる」という意見が出たので、マスの数を今より少なくしました。変更後のバージョンごとのマス数は、ロングバージョンが50マス、ショートバージョンが30マスになりました。また、サイコロの出目の数は、ロングバージョンは1~3、ショートバージョンは1~6です。

 

お題内容の精査

お題内容の精査は時間をかけて行いました。今あるお題を全て精査していくので時間がかかってしまうのも必然ですね……。

お題の精査のやり方としては、他のお題とくっつけて一つのお題にしたり、今あるお題内容に他の要素を加えたり、さらに新しいお題を考案したりして、お題としてより良いものにして行きました。

 

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全てのお題内容を紹介すると数が膨大になってしまい、このブログが長くなってしまうので変更したお題を少しだけご紹介します。

 

・「しゃがんで周りを見てみよう」を「猫の目線になって建物を見てみて、みんなで感想を共有しよう」に変更。

・「目の前にあるもの、もしくは道具がどのように使われているかみんなで推測しよう」と「現在地から見渡せる範囲で知らなかったものを見つけよう」を組み合わせて、「現在地から見渡せる範囲で知らなかったものを見つけ、みんなで用途を想像してみよう」に変更。

・「坂や階段の下から上を見てみよう」を削除し、「坂を登りきるまでの秒数を数えて、その秒数分だけ歩いてみよう」と「頂上までの階段の段数を数えて、その段数を秒に変更して、その秒数分だけ歩いてみよう」の2つのお題を新たに追加。

・「建物の屋根を見てみよう」を削除し、「今一番近い建物の屋根か壁の色を見て、その色に近いものを考えてみんなで言っていこう」と「建物の屋根または壁にある特徴的なものを見つけ写真を撮ってみよう」を新たに追加。

・「近くにある自販機を見てみよう」を改変して「自販機の中からメンバーっぽい飲み物を探してみる」に変更。さらに、「今飲みたい飲み物or好きな飲み物を挙げて、その飲み物がある自販機を探そう」と「旅先の変わり種の飲み物を探してみる。もしない場合は、旅先の特色を活かした飲み物を考えてみよう」を新たに追加。

 

ここで紹介するのはこれくらいにしておきます。

 

 

その他

11/15の試遊では、実は試遊だけでなく映像の撮影も行いました。

絵コンテ作成者&撮影監督は私だったのですが、撮影当日、私の采配不足で絵コンテ通りに撮影できませんでした。それだけでなく、撮影しなければならないシーンを撮影し忘れるという大罪を犯してしまいました……。メンバーの皆さん本当にすみません。

なので、映像をどう作っていこうか悩んでいましたが、撮影当日、絵コンテとは関係なく余分に撮影したため、撮影時間が全部で8分ありました。なので、これを組み合わせて頑張って編集して行きたいと思っています。

 

次回の予定

今回、お題の精査を行なって、新たなお題がいくつか追加されました。なので、次回は追加されたお題のジャンルを確定させて行きます。

12月5日,6日の外部試遊宣伝

Twitterでも広報しています!

 

日程:12/5(土)6(日)『どちらか一方の参加でOK』

当日受付時間:10:00〜10:30

場所:吉祥寺

想定プレイ時間:約6時間

対象:大学生

参加フォームはこちら↓

https://forms.gle/1KbDkZt2QS2MHMB68

※募集締め切り:11/28(土)23:59

 

 「旅すごろく」そのものの詳細についてはこちら↓

 

最後に宣伝もしてしまいましたが、今回はこれで以上となります。

もしよろしければ、外部試遊にご参加いただけると助かります。